2023年度研究会

第36回(2024年2月)研究会(オンライン)

2033年までの外国人留学生受け入れ目標40万人、外国人材の受入れを拡大するための新制度創設など、日本社会へ外国人を受け入れるための政府の動きが加速しています。そこで、第36回ビジネス日本語研究会では、留学生の日本就職をテーマとします。社会学的な観点から現状を俯瞰し、政策的な観点、日本語教育も含めた就労支援の観点から、外国人留学生の就労を取り巻く状況の変化について考えます。当日は多くの方にご参加いただき、さまざまな議論、意見交換が行われることを期待しています。
また、併せて研究発表を実施いたします。

【担当幹事】:栗原由加(神戸学院大学),多田苗美(昭和女子大学),渡辺若菜(立命館アジア太平洋大学),内田さつき(コミュニカ学院)

テーマ「外国人留学生の就職の現状と多様化について考える」

■日時: 2024年2月24日(土)13:00~17:00(日本時間)
■開催方法:オンライン(Zoom)

■プログラム
13:00 趣旨説明:堀井惠子(ビジネス日本語研究会幹事・武蔵野大学名誉教授)
13:30~14:10基調講演
テーマ:留学生の日本就職の現在
      講師 眞住優助(金沢大学 国際基幹教育院 准教授)

14:10~15:10事例報告、ディスカッション
司会 栗原由加(ビジネス日本語研究会副代表幹事・神戸学院大学 教授)
報告 渡辺若菜(立命館アジア太平洋大学 言語教育センター 特任講師)
多田苗美(昭和女子大学 国際交流センター 非常勤講師)
丸山友子(コミュニカ学院 教務主任)

15:25~16:40 研究発表
テーマ:外国人材の活躍の支援と教育

15:25~15:50■國井久美子(フリーランス)・滑川恭平((株)ウイルテック)・ 北内直子(TIJ東京日本語研修所)・内田さつき(コミュニカ学院)【予稿】
日本語教育機関が研修に際して企業との接点をみつけるためのヒアリング項目の開発:両者が課題を共有するために

15:50~16:15■黒田史彦(東京都立大学)【予稿】
外国人材と共生できる職場づくりワークショップ:パターン・ランゲージを活用した取り組み

16:15~16:40■品田潤子(BPC研修サービス)・栗又由利子(きぼう国際外語学院)【予稿】
就労日本語教育におけるアーティキュレーションの構築に向けて:技能実習生の来日前・入国時・配属後の日本語教育連携に見る課題

16:45~17:00 まとめ、諸報告
■参加申し込み(会員限定)
申し込みフォームhttps://forms.gle/kxLV8LemmxyLKWUk6

■2023年度年会費が未納の方
以下のページに記載されている口座へ、年会費(2,000円)のお支払いをお願いします。
入会申込み http://business-japanese.net/join.html

■研究発表応募要領
テーマ:外国人材の活躍の支援と教育

<応募要領>
 募集件数:3件

 応募資格

会員を中心として発表を募ります。これを機にご入会くださる方も大歓迎です。また、実践報告や大学院生の萌芽的研究も歓迎します。

 発表形態:Zoomを用いた口頭発表
発表の持ち時間は25分間(発表15分、質疑10分)です。スライドを用いる場合は、Zoomの画面共有機能をご利用ください。

 応募方法
発表を希望される方は、発表タイトルと概要(800字程度,書式自由)を2024年1月26日(金)までに事務局宛にE-mailにてお送りください。(E-mail:businessjapanese(あっとまーく)gmail.com)

※上記の(あっとまーく)部分を@に置き換えてください。

多くの皆様ご参加をお待ちしております。(この情報は拡散歓迎です。)
■お問い合わせ
ビジネス日本語研究会事務局:businessjapanese(あーっとまーく)gmail.com
(あーっとまーく)を@に変更してお送りください。